爪が反ってしまってお悩みではないですか?
爪が反ってしまう状態を「スプーンネイル」「反り爪」「匙状爪」など呼ばれています。
本日はこの爪が反ってしまう状態についてご説明いたします!
爪がスプーンのように反り返ってしまう状態は、
見た目だけでなく生活の質にも影響を及ぼすため早期の対策が重要です。
◎スプーンネイルとは?
スプーンネイルは、医学的には「匙状爪(さじじょうそう)」とも呼ばれ、
爪が中央部分でへこみ、先端が反り返る状態を指します。
通常の健康な爪は、緩やかに湾曲していますが、
スプーンネイルの場合、その形状が反転し、スプーンのような形になります。
◎スプーンネイルの原因
・鉄欠乏性貧血
スプーンネイルは鉄欠乏性貧血と関連していることが多く、
体内の鉄分が不足すると爪の健康にも影響を与えます。
鉄は爪の成長と強度を保つために必要なミネラルです。
・甲状腺機能低下症
甲状腺機能が低下すると、新陳代謝が遅くなり、
爪の成長にも影響を及ぼします。
これにより、スプーンネイルが発生することがあります。
・外傷や圧力
爪に対する継続的な圧力や外傷もスプーンネイルの原因となることがあります。
・爪の切り方
爪切りで爪の両端を丸く切りすぎてしまうと爪と皮膚がつながる両サイドが短くなります。
そこに継続的な圧力などが加わるとスプーンネイルが起こりやすくなります。
◎スプーンネイルの対策
・栄養補給
バランスの取れた食事を心がけ、特に鉄分やビタミンを豊富に含む食材を積極的に摂取しましょう。
赤身の肉、魚、豆類、緑黄色野菜など様々な栄養をバランス良く摂ってくださいね。
・サプリメントの利用
食事だけで補えない場合は、鉄分やビタミンのサプリメントを利用するのも一つの方法です。
ただし、過剰摂取には注意が必要ですので、医師に相談の上で使用しましょう。
・爪の保護
爪に負担をかけないように、手袋を着用するなどして外部からの圧力や傷を防ぎます。
また、爪を適切な長さに保ち、過度に短く切らないようにしましょう。
深爪や爪の両サイドを丸く切りすぎるのはスプーンネイルだけでなく
巻き爪などの原因にもなります。
・保湿ケア
爪とその周りの皮膚を保湿することで、健康な爪の成長を促します。
ハンドクリームやネイルオイルを使用し、日常的にケアを行いましょう。
・医師の診断と治療
スプーンネイルの原因が貧血や甲状腺機能低下症などの内科的な問題に関連している場合は、
専門の医師に相談し、適切な治療を受けることが重要です。
◎湘南巻き爪矯正院 茅ヶ崎院でのネイルケアについて
当院は切らない痛くない巻き爪矯正、陥入爪矯正などを中心を爪のケアをおこなっております。
当院の巻き爪矯正はあくまでも巻き爪や陥入爪にアプローチしていくものですが、
爪の切り方が原因でスプーンネイルが起こっている場合、
他の爪が巻き爪や陥入爪になっている可能性もございます。
爪の端が内側に巻きこんでいたり、
爪が指に食いこんでいましたら当院にご相談ください。
湘南巻き爪矯正院 茅ヶ崎院では巻き爪や陥入爪の爪の表面に
特殊な樹脂製矯正プレートを貼りつけて爪の形を整えていきます。
そのほか、割れ爪補正、爪切りなど、多岐にわたるメニューを揃え、
個々の状態に合わせた爪のケアを行っています。
また巻き爪や陥入爪の予防アドバイスもおこなっており、
爪の切り方についてもレクチャーしております。
巻き爪や陥入爪、スプーンネイルなど様々な爪トラブルを予防するための
爪の切り方についてぜひお気軽にご相談くださいね!
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