◆「水虫=かゆい」は思い込みかもしれません
「水虫って、かゆいものじゃないの?」と思っていませんか?
実は、水虫の原因となる白癬菌(はくせんきん)は、かゆみがまったくないケースでも皮膚に潜んでいることがあります。
特に足の裏やかかとなど角質が厚い部分にいる白癬菌は、自覚しにくいため、気づかないまま他人にうつしてしまうことも…。
今回は、かゆみのない水虫と、それが巻き爪や爪白癬など別の足トラブルへとつながるリスクについてお話しします。
◆目立たない“かくれ水虫”の実態
水虫は白癬菌というカビの一種が皮膚に付着して繁殖することで発生します。
しかし、菌の種類や皮膚の状態によっては以下のような特徴があり、気づかれないまま放置されることが多いのです。
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かゆみがない(むしろ乾燥して粉がふいているように見える)
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皮がむけていても痛くもかゆくもない
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ひび割れ、かかとのガサガサだけ
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足のにおいが強くなった程度
水虫というと赤くジュクジュクしたような症状が出るイメージもあるかと思います。
しかしこのように、「ただの乾燥肌」や「年齢による角質の変化」と思い込んでしまい、気づかないまま家族や他人にうつしてしまうことも。
◆爪に感染すると「爪白癬」になることも
足の皮膚にいる白癬菌が、爪の中に入り込むと「爪白癬(つめはくせん)」になります。
この状態になると、爪が次のような変化を起こします。
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爪が厚くなる
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爪の色が黄白色や褐色に濁る
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表面がボロボロと崩れる
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切っても中まで届かず、硬くて切りにくい
特に、巻き爪の方は爪の側面が皮膚に食い込んでいることで蒸れやすく、白癬菌が繁殖しやすい環境になりがちです。
藤沢市でも、巻き爪に加えて爪の色が気になるというご相談を多くいただきますが、こうした変化の背景には白癬菌の存在があるかもしれません。
巻き爪と爪白癬が併発してしまう状況の方は少なくありません。
◆うつるリスクは「家の中」にも
水虫は、裸足で歩いた床、スリッパ、バスマット、靴などを通して人から人へ移る可能性があります。
特にかゆみがないと「自分が水虫だなんて思わなかった」という方も多く、知らないうちに家族へうつしてしまうことも。
<家庭内での感染を防ぐためのポイント>
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バスマットや足拭きタオルは共用しない
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スリッパは家族それぞれ別のものを使う
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湿った靴を乾かさずに履き続けない
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皮膚の粉が落ちやすい床はこまめに掃除をする
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足の裏や爪の間まで毎日丁寧に洗う
こうした日常的な対策だけでも、家族全体での足のトラブル予防につながります。
◆巻き爪との関係にも注意
白癬菌によって爪が厚くなると、爪が横に広がりにくくなり、内側に巻くような形になることがあります。
つまり、水虫を放置することで、巻き爪になりやすい環境をつくってしまうこともあるのです。
さらに、巻き爪になったことで痛みが出て、指をかばって歩き方が崩れ、体のバランスにも影響を与えることもあります。
藤沢市で「以前は普通の爪だったのに、最近なんだか巻いてきた気がする」と感じた方は、もしかしたら水虫や爪白癬が関係しているかもしれません。
◆当院でできること
湘南巻き爪矯正院 藤沢院では、巻き爪ケアを中心に、爪の状態に合わせたアドバイスやケアを行っています。
爪の色や形の変化に不安がある方には、白癬菌の可能性についてもお話ししながら、今後のケアの選択肢をご提案しています。
当院では病院で爪白癬治療中の方も当院での巻き爪矯正をお受けいただくことも可能です。
詳しくは当院スタッフへご相談ください!
経験豊富なスタッフがていねいに対応いたします。
◆まとめ
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水虫はかゆくない場合も多く、知らないうちに他人にうつすことがある
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足の皮膚から爪に白癬菌が入り込むと「爪白癬」になる可能性がある
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爪白癬が巻き爪の原因の一つになることも
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家庭内での感染予防や足の衛生管理が大切
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藤沢市で巻き爪に悩んだら、当院にご相談を
足元は日々の生活を支える大切な場所。
見過ごされがちなトラブルも、早めにケアすることで快適に過ごせます。
藤沢市で巻き爪や爪の変色が気になる方、ぜひ湘南巻き爪矯正院 藤沢院へご相談ください。
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