「外反母趾」ほど知られていない「内反小趾」とは?

足のトラブルとして「外反母趾」は広く知られていますが、「内反小趾」についてはあまり聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか。
実はこの内反小趾も、足のトラブルの一つとして多くの方が抱えている問題です。
今回は、内反小趾とはどのようなものなのか、どのような影響を及ぼすのかについてお伝えしていきます。
気づかないうちにあなたも内反小趾になっているかもしれません💦
内反小趾とは?
内反小趾とは、足の小指が内側に曲がってしまう状態を指します。
外反母趾が親指に起こるのに対して、内反小趾は小指側に生じます。
足の指のバランスが崩れることによって起こりやすく、足の小指の付け根部分が靴に当たることで痛みを感じることが多いです。
小指は小さな指なので外反母趾ほど内反小趾に気づいていない方もいらっしゃいます。
なぜ内反小趾が起こるのか?
内反小趾は、いくつかの原因が重なって発生します。
その主な要因としては以下のようなものが挙げられます。
1. 靴の影響
つま先が細く、先端がとがった靴を長時間履いていると、小指が内側に押され続けることになります。
その結果、指の形が変わってしまうことがあります。
特にヒールの高い靴は、足の前方へ体重がかかりやすく、小指への負担が大きくなるため、注意が必要です。
2. 足の筋力の低下
足の指を支える筋肉が衰えると、指を正しい位置に保つことができず、曲がった状態になりやすくなります。
特に、現代の生活では歩く機会が少なくなり、足の筋力が低下しやすい傾向にあります。
3. 遺伝的要因
家族に内反小趾の人がいる場合、自分も同じような足の形になりやすいことがあります。
これは足の骨格や関節の柔らかさが遺伝するためです。
4. 歩き方の癖
歩くときに足の外側に体重をかける癖があると、小指に負担がかかりやすくなります。
その結果、小指が内側に曲がりやすくなるのです。
内反小趾が引き起こす問題
内反小趾は見た目の変化だけでなく、日常生活にも影響を及ぼします。
- 足の小指の付け根が靴に当たることで違和感を感じる
- 歩くときに痛みを感じることがある
- 靴擦れやタコができやすくなる
- 他の足のトラブルを引き起こす可能性がある
このように、放置するとさらに足のバランスが崩れ、巻き爪や外反母趾といった他のトラブルにつながることもあるため、注意が必要です。
内反小趾を予防するためには?
内反小趾を防ぐためには、普段からのケアが大切です。
以下のようなポイントを意識してみましょう。
1. 自分の足に合った靴を選ぶ
つま先が広く、足の指を圧迫しない靴を選びましょう。
また、大きすぎる靴や幅が広すぎる靴も足に良くないのでご注意くださいね。
2. 足の指を動かす習慣をつける
足の指を意識的に動かすことで、筋力の低下を防ぐことができます。
例えば、足指じゃんけんやタオルギャザーといったエクササイズを取り入れるのもおすすめです。
足のストレッチもぜひ毎日おこなってほしいです。
3. 歩き方を見直す
正しい歩き方を意識することで、足への負担を減らすことができます。
かかとから着地し、足の指をしっかり使って蹴り出す歩き方を心がけましょう。
4. テーピングやサポーターの活用
テーピングやサポーターを活用することで、小指を正しい位置に保つことができます。
特に、足に負担がかかりやすい長時間の歩行時などには有効です。
まとめ
内反小趾は、外反母趾ほど知られていないものの、多くの方が悩んでいる足のトラブルの一つです。
放置すると、巻き爪やタコなどの別のトラブルにつながることもあるため、早めに対策をすることが大切です。
普段から靴選びや歩き方を意識し、足のケアを行いましょう。
平塚市にございます湘南巻き爪矯正院 平塚院では、足に関するお悩みをお持ちの方に向けて、様々なアドバイスを行っています。
内反小趾が原因で巻き爪にお悩みの方もお任せください!
切らない痛くない巻き爪矯正と合わせて内反小趾の予防サポートもおこなっています。
先ほど内反小趾の予防についてお話し致しましたが、靴の選び方の指導、足のストレッチ方法の指導、正しい歩き方の指導、テーピング効果のある矯正靴下のご案内などは全て当院でおこなっているのでご安心ください!
平塚市で巻き爪をはじめとした足のトラブルについてお悩みの方の力になれるよう、しっかりと当院がサポートいたします。
★24時間受付中!ネット予約専用ページございます!★
★月1回無料相談会開催中!★
この記事へのコメントはありません。