巻き爪をそのままにすると…?実際に起こりやすい“静かに進む怖い話”
「巻き爪はあるけれど、我慢できるから大丈夫」
「忙しくて、外出を控えれば何とかなる」
そんなふうに、巻き爪を後回しにしていませんか?
実はその選択が、知らないうちに体全体へ影響を広げてしまうことがあります。
今回は、巻き爪を放置し続けることで起こりやすい“少し怖い話”について、お伝えします。
巻き爪がきっかけで「歩かなくなる」怖さ
巻き爪があると、歩くたびに足先が気になり、外出が億劫になります。
「今日は歩かなくてもいいか」
「近くでも車で行こう」
そんな小さな選択が積み重なっていくと、歩く距離や回数がどんどん減っていきます。
ここで知っておいていただきたいのが、人間の筋肉の約6〜7割は下半身に集中しているという事実です。
太もも・お尻・ふくらはぎなど、歩くことで使われる筋肉が、体全体の筋肉量の大部分を占めています。
つまり、巻き爪の違和感から外出を控え続けると、知らない間に下半身の筋肉が使われなくなり、少しずつ減少していく可能性があるのです。
筋肉量が減ると、体はどうなる?
下半身の筋肉は、ただ歩くだけのためにあるわけではありません。
・姿勢を支える
・転倒を防ぐ
・血液を心臓に押し戻すポンプの役割
こうした重要な働きを担っています。
筋肉が使われなくなると、脚が重く感じたり、疲れやすくなったりすることもあります。
また、足の力が弱まることで、歩幅が狭くなり、さらに歩くのが億劫になるという悪循環に陥ることもあります。
「最近あまり歩かなくなった」
「階段がつらい」
と感じている方の中には、きっかけが巻き爪だったというケースも少なくありません。

歩くことは、全身の血流を動かすスイッチ
歩くという動作は、下半身の筋肉を動かすだけでなく、全身の血流を促す重要な役割を果たしています。
特にふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、筋肉が収縮することで血液を心臓へ押し戻す働きをしています。
しかし、歩く機会が減るとこのポンプ機能も十分に働きません。
すると、体が冷えやすくなったり、だるさを感じやすくなったりすることもあります。
巻き爪をかばうことで歩行量が減り、その結果、血流が滞りやすくなる。
これも、放置によって起こりやすい静かな変化のひとつです。
歩かない生活は、骨にも影響を与える
さらに見落とされがちなのが、骨への影響です。
骨は、歩く・踏み込むといった刺激を受けることで、丈夫さを保つ性質があります。
歩くことで足や腰の骨に適度な刺激が加わり、骨密度の低下を防ぐ働きが期待できます。
ところが、巻き爪が気になって歩かなくなると、骨への刺激も減ってしまいます。
刺激が少ない状態が続くと、骨が弱くなりやすい環境が作られてしまうこともあります。
「ただ歩いていないだけ」
と思っていても、体の内側では静かに変化が進んでいるかもしれません。
巻き爪は“足だけの問題”ではない
巻き爪は一見、足先だけの小さな悩みに思えるかもしれません。
しかし実際には、
・外出頻度の低下
・下半身の筋肉量の減少
・血流の巡りにくさ
・骨への刺激不足
といったように、体全体へ影響が広がるきっかけになることがあります。
「歩ける足」を守るために、今できること
歩くことは、特別な運動ではありません。
日常の中で自然に行える、もっとも身近な健康習慣です。
その歩く力を支えているのが、足と爪の状態です。
巻き爪を気にしながら生活を続けるよりも、足元を整え、安心して一歩を踏み出せる環境を作ることが、結果的に体全体を守ることにつながります。
平塚市で巻き爪が気になる方へ
「まだ大丈夫」と思っていた巻き爪が、気づかないうちに行動範囲や体力へ影響していることもあります。
歩くことは、筋肉・血流・骨、すべてにとって大切な動きです。
湘南巻き爪矯正院 平塚院では、足元から日常を支えるお手伝いをしています。
当院では切らない痛くない巻き爪矯正を行っています♪
長年巻き爪に悩んでいらっしゃる方から最近爪の変形に気づいて「もしかしてこれって巻き爪?」と気になった方までお気軽にお越しくださっております。
これからも自分の足でしっかり歩き続けたい方、巻き爪が気になって外出を控えている方は、ぜひ一度足元を見つめ直してみてください。
小さな一歩が、これからの体を守る大きな一歩につながるかもしれません。
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