抗がん剤で爪が弱くなる理由とその対策
抗がん剤の治療を受けていると、さまざまな副作用が現れることがあります。
その中でも見落とされがちなのが爪の変化です。
爪が弱くなったり、巻き爪や陥入爪といったトラブルが起きやすくなるのはなぜなのでしょうか?
本日のブログ記事では、抗がん剤が爪に与える影響とその理由、さらに爪トラブルを予防するためのケア方法を解説します。
抗がん剤が爪に与える影響
抗がん剤はがん細胞を攻撃する治療ですが、同時に健康な細胞にも影響を及ぼします。
そのため、爪を形成する爪母(そうぼ)という部分にも影響が出ることがあります。
1. 爪がもろくなる理由
抗がん剤が爪母にダメージを与えると、新しい爪が弱くなったり、成長が遅くなることがあります。
その結果、 以下のような変化が見られます。
- 割れやすくなる
- 剥がれやすくなる
- 縦筋や横溝ができる
- 表面がでこぼこになる
- 黒ずんで変色する
2. 巻き爪になりやすい理由
爪がもろくなると、伸びる途中で変形することがあります。
特に抗がん剤治療中は、次のような原因で巻き爪が発生しやすくなります。
- 爪の成長が遅れるために形が不均一になる
- 爪が薄くなり、周囲の皮膚に食い込みやすくなる
- 爪が割れて深爪状態になり爪周りの肉が盛り上がり爪が伸びていくのを邪魔してしまう
- 足の筋力低下や浮腫(むくみ)による圧力の変化
巻き爪や爪トラブルを放置するリスク
爪トラブルは、放置すると日常生活に支障をきたすことがあります。
特に巻き爪や陥入爪は、痛みや炎症を引き起こすだけでなく、爪周囲の皮膚に傷をつけ、細菌感染のリスクを高めることもあります。
抗がん剤治療中は免疫力が低下しているため、感染症への注意が必要です。
爪トラブルを予防するためのケア方法
抗がん剤治療中でも爪を健康に保つためには、日頃のケアが非常に重要です。
以下のポイントを参考にしてみてください。
1. 保湿を徹底する
爪が乾燥するとさらにもろくなります。
ハンドクリームやネイルオイルを使用して、爪とその周囲をしっかり保湿しましょう。
特に入浴後は保湿効果が高まるタイミングです。
爪が弱っているときには湘南巻き爪矯正院 平塚院でも取り扱っているキューティクルケアオイルが特にオススメです!
元気な爪を作るための栄養素がたっぷり入ったオイルです。
実際に使用されたお客様が「他のネイルオイルには戻れない」と仰るほどリピーターの多いキューティクルケアオイルなんです♪
2. 正しい爪切りの方法
深爪を避け、爪の形をまっすぐに整えることが大切です。
角を丸く切りすぎると巻き爪の原因になるため注意してください。
スクエアオフの形を意識してみてください。
3. 靴選びに気をつける
足に合わない靴を履いていると、爪に余計な圧力がかかります。
爪先に1cmほど空間がある靴を選びましょう。
抗がん剤中で爪が弱っている状態できつい靴や大きすぎる靴を履いてしまうと爪に負荷がかかりやすくなるので剥がれてしまう原因にもなりかねません。
4. 足指の運動を取り入れる
足指の筋力低下を防ぐために、軽いストレッチや足指を動かす運動を日常に取り入れてください。
血行が良くなることで、爪にも栄養が行き渡りやすくなります。
湘南巻き爪矯正院 平塚院ができること
平塚市にある当院では、巻き爪や割れ爪のお悩みに対してお一人おひとりに合ったケアをご提案しています。
抗がん剤終了後も巻き爪や陥入爪など変形した爪が回復せずお困りのお客様もお越しくださっています。
※当院は医療機関ではありません。抗がん剤治療後に体調が回復してからのご来院、または主治医と相談してからのご来院をお願い致します。
当院の特徴
- プレート矯正を用いた切らない痛くない爪ケア
- 爪の保湿や爪の切り方に関するアドバイス
- 厳選した足ケア用品(ネイルオイル、爪切り、爪やすり、インソール等)の取り扱い
- 清潔でリラックスできる環境
まとめ
抗がん剤治療中の爪トラブルは適切なケアで軽減することができます。
日常生活の中で無理なく取り入れられるケア方法を続けることが大切です。
平塚市で巻き爪や爪トラブルにお悩みの方は、ぜひ湘南巻き爪矯正院 平塚院までご相談ください。
スタッフ一同、皆さまの爪の健康をサポートするために全力でお手伝いいたします。
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