タコ・ウオノメが足のここにあったら要注意!

毎日の歩行で足裏に違和感や痛みを感じたことはありませんか?
特に、足の人差し指や中指の付け根あたりにできるタコ(胼胝)やウオノメ(鶏眼)は、ただの歩きすぎによるトラブルと思われがちですが、実は「開張足」という足のアーチの崩れが関係している場合があります。
湘南巻き爪矯正院 平塚院では、こうした足裏のトラブルとその背景にある足の形の変化について日々多くの方からご相談をいただいています。
今回は「タコ・ウオノメ」と「開張足」の関係について、そして予防のためにできることについてお話ししていきます。
タコ(胼胝)・ウオノメ(鶏眼)とは?
タコやウオノメは、皮膚が慢性的に圧迫や摩擦を受け続けることで角質が厚く硬くなったものです。
-
タコ(胼胝):皮膚の表面が広い範囲で硬くなっている状態。押してもそれほど痛みは感じにくいことが多いです。
-
ウオノメ(鶏眼):タコと似ていますが、中心部に芯ができ、押すと鋭い痛みを感じることがあります。
特に開張足の可能性がある方は足の人差し指や中指の付け根、つまり足裏の前方にできることが多いです。
この位置にできる場合、開張足があることが疑われます。
その位置、開張足かもしれません
「開張足」とは、足の横アーチが低下し、足の幅が広がってしまった状態を指します。
本来なら足の前方は弓のようにアーチ構造になっており、体重を分散してくれますが、アーチが崩れると人差し指や中指の付け根に重心が集中するようになります。
これによって起こりやすくなるのが、まさにその部位にできるタコやウオノメです。
つまり、単に皮膚のトラブルと捉えるのではなく、足全体のバランスの崩れが背後にある可能性があるのです。
開張足の要因とは?
開張足になる背景には、次のようなことが関係しています。
-
足に合っていない靴(幅が狭いパンプスやヒール、大きすぎる靴など)を長時間履いている
-
長時間の立ち仕事や歩行による負担
-
筋力の低下や加齢によるアーチの崩れ
-
偏った歩き方や姿勢
タコ・ウオノメを繰り返さないためにできること
足裏にできたタコやウオノメは、一時的に削ったり除去したりしても、根本的な原因にアプローチしなければ繰り返してしまうことが多いです。
そこで以下のような対策が効果的です。
● 靴選びを見直す
足の幅に合った靴を選ぶことが大切です。
つま先が窮屈な靴やヒールが高すぎる靴、幅が広すぎる靴は避けましょう。
爪先に1cm程度余裕がある靴が理想です。
● 足裏のケアを習慣に
硬くなった角質をこまめにケアすることで、タコやウオノメの再発を防ぎやすくなります。
市販のやすりなどを使う場合は削りすぎに注意しましょう。
毎日、オイルやボディクリームなどで保湿もおこないましょう。
● インソールでアーチをサポート
アーチサポートのあるインソールを靴に入れることで足裏の荷重が分散され、タコやウオノメの予防に繋がります。
● 足指の運動を取り入れる
足指をしっかり動かすことで、横アーチの低下を抑える効果が期待できます。
タオルを足の指で掴んで手繰り寄せる運動などが手軽にできておすすめです。
湘南巻き爪矯正院 平塚院のタコ・ウオノメケア
当院では、足裏のタコやウオノメに対して、専用の機器や技術を用いて安全かつ丁寧にケアを行っています。
硬くなった角質の状態を一人ひとり見極め、削りすぎず、再発防止のためのホームケア方法までお伝えしています。
また、足裏に繰り返しトラブルが起こる方には、足のアーチやバランスのチェックも行い、必要に応じて足に合った矯正靴下やインソールの提案もしております。
開張足が疑われる方にも、できることからスタートできるようお手伝いしています。
最後に
足裏にできたタコやウオノメを「ただの角質」と思って見過ごしていると、歩行バランスの乱れが進み、膝や腰にも負担が及ぶことがあります。
特に人差し指・中指の付け根にできる場合は、開張足のサインかもしれません。
「最近足の幅が広くなってきた」
「同じ場所にタコができて困っている」
といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ湘南巻き爪矯正院 平塚院にご相談ください。
平塚市で、足のケアのプロとしてしっかりとサポートいたします!
★24時間受付中!ネット予約専用ページございます!★
★月1回無料相談会開催中!★
この記事へのコメントはありません。