その「楽そうな靴」、本当に大丈夫?“幅が広い靴”を選び続ける意外な落とし穴
靴を選ぶとき、
「幅が広い方が足に良さそう」
「締め付けないから楽そう」
と感じて、ついワイドタイプの靴を選んでいませんか?
確かに、窮屈な靴は足に負担がかかります。
しかし実は、必要以上に幅が広い靴を好んで履き続けることにも、見過ごせないリスクが潜んでいます。
今回は、平塚市の湘南巻き爪矯正院 平塚院でもご相談が多い【巻き爪】【タコ・魚の目】と深く関係する「幅広靴の危険性」について、日常生活に結びつけながら詳しくお伝えします。
■ 幅が広い靴=足に優しい、は本当?
「幅が広い=圧迫されない=足に良い」
このイメージはとても自然ですが、実際の足の構造を考えると、必ずしも正解とは限りません。
人の足は、
・骨
・筋肉
・腱
が複雑に連動し、歩くたびにバランスを取っています。
靴は、その動きを正しくサポートする役割があります。
ところが、足のサイズや形に対して幅が広すぎる靴を履くと、靴の中で足が動きすぎてしまい、安定感を失いやすくなります。
この「靴の中で足が遊ぶ状態」が、さまざまな足トラブルのきっかけになります。
■ 幅広靴が引き起こしやすい足元の変化
① 指が正しく使われなくなる
幅が広い靴では、歩行時に足指が踏ん張らず、地面をつかむ力が弱くなりがちです。
その結果、足裏の一部に体重が集中しやすくなり、タコ・魚の目ができやすい環境が整ってしまいます。
② 爪にかかる力が不安定になる
足が靴の中で前後左右に動くことで、爪先に不自然な力が加わります。
これが積み重なると、爪の端に圧が集中しやすくなり、巻き爪につながるケースも少なくありません。
平塚市でも、「きつい靴は履いていないのに、なぜか巻き爪が気になる」という声をよく耳にしますが、その背景に“幅が合っていない靴”が隠れていることもあります。
■ タコ・魚の目ができやすい人の共通点
湘南巻き爪矯正院 平塚院に来院される方で、タコ・魚の目が気になる方には、次のような傾向が見られます。
・靴のサイズは合っているが、幅がかなり広い
・スリッパやサンダルをよく履く
・かかとが浮きやすい靴を履いている
・歩くときに足指があまり動いていない
これらに共通しているのは、「足が靴に守られていない」という点です。
靴が足を支えるどころか、足が不安定な状態で動き続けるため、特定の場所に負担が集中し、角質が厚くなってしまうのです。
■ 「楽」と「合っている」は別もの
履いた瞬間に「楽」と感じる靴と、長時間歩いても負担が少ない靴は、必ずしも同じではありません。
特に試着時は、柔らかくて幅が広い靴ほど快適に感じやすいものです。
しかし、
・歩いているうちに足が前にずれる
・靴の中で指が滑る
・夕方になると足裏が疲れる
こうしたサインがある場合、靴の幅や形が足に合っていない可能性があります。

■ 足に合った靴選びのポイント
幅が広い靴を避ける、というよりも「自分の足に合った幅を選ぶ」ことが重要です。
チェックしたいポイントは以下の通りです。
・かかとがしっかり収まり、浮きにくい
・指が自然に広がり、踏ん張れる
・歩いたときに靴の中で足が動きすぎない
・親指の付け根、小指の付け根が当たらない
これらが満たされている靴は、巻き爪やタコ・魚の目の予防につながります。
■ 靴を見直すことは、足元を守る第一歩
足のトラブルは、突然起こるものではなく、毎日の積み重ねで少しずつ形づくられていきます。
その中でも、靴は足に触れている時間が最も長い存在です。
平塚市でお仕事や家事、趣味でよく歩く方ほど、靴選びはとても大切です。
「幅が広いから安心」と思い込まず、一度ご自身の足と靴の関係を見直してみてください。
■ まとめ:足は“守りすぎ”てもトラブルを招く
締め付ける靴が良くないのは確かですが、緩すぎる・幅が広すぎる靴も、足にとっては負担になります。
巻き爪やタコ・魚の目が気になる方は、ケアだけでなく、
・靴の幅
・歩き方
・足指の使い方
にも目を向けてみることが大切です。
湘南巻き爪矯正院 平塚院では、巻き爪矯正やタコ・魚の目フットケアをおこないながら、足元全体のバランスを見て日常生活で気をつけたいポイントもお伝えしています。
「これって靴のせいかも?」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
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