足の付け根にジンジン…その違和感「中足骨骨頭痛」かも！？
突然ですが、皆さんは「中足骨骨頭痛（ちゅうそくこつこつとうつう）」という言葉をご存じですか？
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、実は足のタコや魚の目、さらには巻き爪の原因にも関わってくる大切なワードなんです。
本日は、足元に起こるこの見逃しがちな不快感について、わかりやすくお伝えしていきたいと思います。
「中足骨骨頭」ってどこ？
まず、「中足骨骨頭」とは、足の指の付け根にあたる部分です。
歩行中に地面と長時間接しており、体重が集中してかかるポイントでもあります。
この部分は、私たちの足を支える中で大きな役割を果たしています。
この部分に感じる痛みや違和感を「中足骨骨頭痛」と呼びます。
原因は“アーチの崩れ”
この中足骨骨頭痛、実は足裏にある「横アーチ」の崩れが関係していることが多いです。
横アーチとは、足指の付け根を横断するように走るアーチ構造のこと。
このアーチが崩れると、骨の突出部分に過度な圧力がかかり、痛みや不快感につながってしまいます。
「開張足（かいちょうそく）」という言葉をご存知でしょうか？
これは横アーチが崩れ、足幅が広がってしまった状態のこと。
開張足が進行し、さらに痛みを伴うようになったものが中足骨骨頭痛です。
タコや魚の目ができやすい理由
中足骨骨頭部に過剰な負荷がかかると、皮膚が自らを守るために硬くなってしまいます。
それがタコや魚の目といったかたちで現れます。
足裏の人差し指〜中指の付け根にタコや魚の目といった硬くて痛いものができているという方、それは中足骨骨頭部からのサインかもしれません。
特に、ヒールを履く機会の多い女性や、仕事で長時間立ちっぱなし・歩きっぱなしの方は注意が必要です。
巻き爪や姿勢にも影響が…
実はこの中足骨骨頭痛、巻き爪にも無関係ではありません。
足裏に痛みがあると、私たちは無意識に足の使い方を変えてしまいます。
その結果、親指に余計な負荷がかかり、巻き爪の原因になることもあります。
また、足元のバランスが崩れることで全身の姿勢にまで影響を及ぼし、腰や肩のコリにもつながってしまうケースもあるのです。
靴選びと足元ケアの大切さ
「最近、ヒールを履くと足の指の付け根がジンジン痛む…」
「低めのヒールでも前より疲れやすくなった…」
そんな変化を感じている方は、靴選びや足元のケアを見直すタイミングかもしれません。
湘南巻き爪矯正院 平塚院では、巻き爪ケアだけでなく、靴の選び方やインソールの使い方、足のストレッチといったセルフケアのアドバイスも行っています。
足裏のアーチ崩れに対しても、状態を丁寧に確認し、インソールや矯正靴下のご紹介といった足のバランスを整えるサポートをしております。
特にタコや魚の目が繰り返しできてしまう方には、その原因となる足の使い方や歩き方のチェックも重要です。
当院で足のサポートもおこなっておりますので、気になっていること不安なことなど何でもご相談くださいね！
足元から始める快適な毎日
平塚市で足のトラブルにお悩みの方、「巻き爪かも？」「タコ・魚の目かも？」と感じている方は、ぜひ一度、当院に足を運んでみてください。
足の構造や歩き方、靴の影響など、普段気に留めないような部分にも丁寧に目を向けることで、足元から毎日の快適さを取り戻すことができるかもしれません！
中足骨骨頭痛は、痛みやタコ・魚の目といったちょっとしたサインから始まります。
「あれ？なんか変だな」と思ったら、そのままにせず、一緒に足元を見つめ直してみませんか？
湘南巻き爪矯正院 平塚院は、皆さまの足元から健康を支えるパートナーでありたいと考えています。
巻き爪はもちろん、タコや魚の目に関するお悩みも、どうぞお気軽にご相談ください！
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