「足の小指の横にもう一つ爪のようなものがある…」と感じたことはありませんか?
それは「副爪」と呼ばれるものです。
この副爪は、見た目には小さな爪のように見えますが、実はタコやウオノメと同じ角質の一種です。
今回は、この副爪について詳しく解説します。
副爪とは?
副爪とは、足の小指の横や爪周辺に見られる、硬く小さな爪のようなものです。
多くの方が「もう一つの爪が生えてきた?」と思われるかもしれませんが、副爪は実際の爪ではありません。
副爪の正体は、タコやウオノメと同じ「角質」の一種であり、足にかかる負担や摩擦が原因でできるものです。
副爪ができる原因とは?
1. 靴のサイズが合っていない
小指に圧迫がかかるような靴を履いていると、副爪ができやすくなります。
きつい靴や幅の狭い靴を履くことで、足の小指が圧迫され、摩擦が生じることが原因となります。
逆に大きすぎる靴や幅が広すぎる靴も足が靴の中で動いてしまい、小指に負荷がかかりやすくなります。
2. 歩き方のクセ
歩くときに体重が外側にかかるクセがある場合、小指やその周辺に負担が集中します。
この負担が繰り返されることで、角質が厚くなり、副爪が形成されることがあります。
3. 足の形状や骨格の影響
足の形状や骨格によっては、小指が靴の内側に当たりやすく、副爪ができるリスクが高くなります。
特に、外反母趾や小指が内側に曲がる「内反小趾」の方は注意が必要です。
副爪とタコ・ウオノメの違い
副爪はタコやウオノメと同じ「角質」の一種ですが、それぞれ微妙に異なる特徴を持っています。
1. 副爪
副爪は、爪のように硬く小さな形状をしており、小指の横や周辺にできやすいのが特徴です。
放置するとさらに硬化し、不快感を感じることもあります。
靴下やシーツなどに引っかかり痛みを生じることも…
2. タコ
タコは、足の裏や指に見られる硬く厚い角質です。摩擦や圧力が繰り返される部分に形成されます。
3. ウオノメ(胼胝・鶏眼)
ウオノメは、タコよりも小さく、中央に芯があるのが特徴です。
芯が神経を圧迫するため、歩行時に痛みを感じることがあります。
副爪を放置するとどうなる?
副爪は最初の段階では見た目の問題だけに感じられるかもしれませんが、放置すると次のような問題につながることがあります。
- 痛みの原因に 副爪がさらに硬化すると、靴との摩擦で痛みを感じることがあります。
- 感染リスク 副爪を自己処理で無理に削ったり剥がしたりすると、傷口から細菌が侵入し、炎症を引き起こす可能性があります。
- 他の足のトラブルの引き金に 副爪を放置した結果、歩き方や体重のかかり方が不自然になり、タコやウオノメが他の部分に発生することもあります。
副爪ができたらどうする?
副爪を見つけた場合、無理に削ったり、自力で処理しようとするのは避けましょう。
専用の道具や知識がないと、逆に足を傷つけてしまうことがあります。
湘南巻き爪矯正院 久里浜院でのケア
当院では、副爪やタコ、ウオノメなどの角質ケアを専門的に行っています。
専門のスタッフが丁寧に施術を行い、副爪を安全に除去します。
また、再発防止のためのアドバイスも行っていますので、安心してお任せください。
副爪の予防方法
- 足に合った靴を選ぶ 靴は足の形に合ったものを選び、つま先に十分なスペースがあるものを選びましょう。靴を購入する際はネットではなく実店舗でフィッティングを丁寧に行うことをおすすめします。
- 正しい歩き方を意識する 体重が均等にかかるように歩くことで、足の特定の部位に過剰な負担がかからなくなります。
- 日常的な足のケアをする 足裏や指周辺の角質を適切にケアすることで、副爪やタコ、ウオノメの予防につながります。保湿クリームを使用するのも効果的です。
足元の健康を守るために
副爪は、日常生活の中で発生しやすい足のトラブルの一つですが、正しいケアと予防を行うことで、快適な足元を保つことができます。
湘南巻き爪矯正院 久里浜院では、副爪やタコ、ウオノメなどの角質ケアを通じて、皆さまの足元の健康をサポートしています。
足に違和感や気になる部分がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
足元の健康が生活の快適さにつながることを実感していただけるはずです。
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