足の健康は普段あまり気にされないかもしれませんが、足の指の状態が全身の健康に影響を与えることをご存知でしょうか?
特に、「ハンマートゥ」という症状は、足の指に不自然な形状の変化を引き起こし、日常生活に支障をきたすことがあります。
今回は、ハンマートゥがどのようなものか、そしてそれが巻き爪とどのように関連しているのかについて詳しく説明いたします。
■ハンマートゥの基本的な理解
ハンマートゥとは、足の指の関節が曲がり、指がハンマーのような形状になってしまう現象です。
具体的に言うと足の指の第二関節が「く」の字に曲がってしまうのです。
(補足ですが足の指の第一関節が「く」の字に曲がるのはハンマートゥではなく「クロートゥ」と呼びます)
ハンマートゥの状態になると、足の指が正常な位置に戻らなくなり、歩行時に痛みを伴うことがあります。
特に第二指や第三指に多く見られますが、他の指にも発生する可能性があります。
この異常は、長期間にわたる足に合わない靴の使用や、足の筋肉や腱の不均衡などによって引き起こされることがあります。
足の指が繰り返し圧迫されると、指が自然と曲がり始め、時間とともにこの曲がった状態が固定されてしまいます。
■ハンマートゥと巻き爪の関係
ハンマートゥが進行するにつれて、足の指が異常な形状に固定されるため、足の全体的なバランスが崩れます。
足の爪は歩行時に地面から均一な圧力がかかることで平らな爪の形を保つ性質があります。
しかし足の指が「く」の字に曲がるハンマートゥになることで足の爪に不均一な圧がかかり、巻き爪が発生するリスクが高まることがあります。
またハンマートゥの状態では足の指が圧迫され続けるため、爪の生え方が異常になり、爪が皮膚に食い込むようになってしまいます。
これも巻き爪の発生につながる可能性があります。
また、足に合わない靴はハンマートゥとも巻き爪とも原因が共通しています。
このようにハンマートゥと巻き爪は密接な関係があるため、併発している方も少なくありません。
■ハンマートゥと巻き爪を予防するためには?
ハンマートゥや巻き爪の予防には、日常生活でのケアが非常に重要です。
まず、足に合った靴を選ぶことが大切です。
足先が狭く、指が圧迫される靴は避け、爪先から1cmほどスペースのある靴を選ぶことで、足の指が自然な形を保つことができます。
だからといって大きすぎる靴も残念ながらハンマートゥの原因になりかねません。
大きすぎる靴は足が靴の中で滑って動いてしまうため、足の指で無意識のうちに踏ん張ってしまうからです。
また、足の指を定期的にストレッチすることも効果的です。
足の指の筋肉を鍛えるエクササイズもオススメです
足の指でタオルをつかむ動作や、指の間に小さなスペーサーを挟んで拡げる運動を取り入れると良いでしょう。
巻き爪の予防としては正しい靴を選ぶことはもちろん、正しい爪の切り方が重要です。
深爪にしない、爪の両サイドは切りすぎないといったポイントがあります。
■湘南巻き爪矯正院 大和院でのサポート
大和市で巻き爪など足のことで悩まれている方は、ぜひ湘南巻き爪矯正院 大和院へご相談ください。
当院は切らない痛くない巻き爪矯正の施術、そして様々な巻き爪予防サポートもおこなっています。
ハンマートゥや巻き爪の原因となる靴の選び方についてのレクチャー、正しい爪の切り方、足のストレッチ方法など様々なサポートをおこなっています。
湘南巻き爪矯正院 大和院内にはインソールや矯正靴下も取り扱っております。
足トラブルのことも巻き爪のお悩みと一緒にお気軽にご相談くださいね。
大和市や綾瀬市で巻き爪など足のトラブルに関して気になることがあれば、どうぞお気軽にお問い合わせください!
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