「幅広な靴は足に良い」それ、誤りです！巻き爪専門院からのアドバイス

こんにちは！平塚市の湘南巻き爪矯正院平塚院です😊

日常の靴選び、みなさんはどのようにされていますか？

「足が窮屈に感じるから幅広の靴がいい」と思い込んでいる方も多いかもしれません。

しかし、「幅広な靴＝足に良い」という認識は実は誤りなんです。

特に巻き爪の原因となることも多いので、今回は「幅広の靴が足に悪影響を及ぼす理由」と、適切な靴選びのポイントについてお伝えしていきます。

平塚市で巻き爪や足のトラブルに悩んでいる方、ぜひ参考にしてくださいね。

幅広の靴が問題になるのは、足が靴の中で「動きやすくなる」ためです。

一見ゆとりがあって快適そうですが、実はこの余裕が足にとって悪影響を及ぼすことがあります。

足が動きすぎる
幅広の靴は足が中で前後左右に動きやすくなります。この動きが、足や爪に不自然な力をかける原因となります。足が靴の中で動くたびに爪先に圧がかかり、これが巻き爪の原因にもなり得ます。また、足が動くことで摩擦が生じ、靴擦れや足裏のタコ・魚の目の原因にもなります。
姿勢や歩き方が崩れる
幅が広すぎる靴は、正しい姿勢での歩行を妨げます。足が靴の中で不安定になると、自然とバランスを取ろうとして姿勢が崩れ、体全体に余計な負担がかかります。これが原因で腰や膝に違和感が出ることもあります。無意識に姿勢が崩れると長時間の歩行が辛くなることも。

幅広の靴は爪に対しても悪影響を及ぼします。

巻き爪が起きる原因のひとつに「爪への圧力」がありますが、幅広の靴がこの圧力を引き起こすケースもあるのです。

爪が圧迫される
靴の中で足が前後に動きやすくなると、歩くたびに爪先が靴の先端にぶつかりやすくなります。この圧力が長時間かかることで、爪が内側に曲がりやすくなり、巻き爪の原因になることがあります。
爪の形が変わる
幅広の靴によって足が正しい位置に収まらず、爪が不自然に成長することもあります。特に巻き爪は靴に影響されやすいので、靴のサイズや形が合わないと、巻き爪が進行しやすくなる可能性があるのです。

それでは、足に良い靴選びのポイントは何でしょうか？

大切なのは「幅広」ではなく「適切なサイズ」の靴を選ぶことです。

適切なサイズの靴は、足が靴の中でしっかり固定されるため、足や爪への負担が軽減されます。

足にフィットする靴幅を選ぶ
幅広すぎず、狭すぎないサイズの靴を選びましょう。フィッティング時には、足の指が自由に動くことができる程度の幅が理想です。靴屋さんでサイズを測ってもらい、自分の足に合った靴を選ぶのも良い方法です。
つま先に余裕があるか確認
つま先には1cm程度の余裕がある靴が良いとされていますが、これはあくまで目安です。つま先が窮屈でなければ良いので、履いたときに痛みや不快感がないものを選びましょう。
かかとがしっかり固定される靴
かかとがしっかり固定されることで、足が靴の中で前後に動くのを防ぐことができます。特に歩行中にかかとが浮くような靴は避けましょう。