足のトラブルに悩む方の中には、「内反小趾(ないはんしょうし)」という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれません。
内反小趾は、足の小指が内側に曲がり、他の指に寄り添うような形になる現象です。
見た目にも痛みを伴うことが多く、日常生活に影響を及ぼすことがあります。
しかし足の小指は足の指の中でも小さいため、実は気づかない間に内反小趾が進んでしまっている方もいらっしゃいます。
◆内反小趾とは?
内反小趾とは、足の小指が内側に曲がり、隣の薬指に接触したり、場合によっては重なったりする状態を指します。
この状態が進行すると、小指の付け根部分が痛みを感じることがあり、靴を履くときや歩行時に不快感を伴うことがあります。
小指の付け根部分にタコやウオノメができる方もいらっしゃいます。
外反母趾と内反小趾の両方に悩む方も少なくありません。
◆内反小趾が引き起こされる要因
内反小趾の主な原因は、足に合わない靴を履き続けることにあります。
特に、先端が細くなっている靴や、ヒールが高い靴を長時間履いている方は注意が必要です。
これらの靴は、足の指を圧迫し、小指が無理な方向に押し付けられるため、内反小趾が進行しやすくなります。
また、足のアーチが崩れることで足全体のバランスが乱れ、小指が自然に内側に向かうこともあります。
大きすぎる靴や幅が広すぎる靴も靴の中で足が前滑りして爪先を圧迫されてしまうため内反小趾が進行しやすいです。
さらに、遺伝的な要因や、足の筋力の低下も内反小趾の要因となることがあります。
特に、足の筋力が低下すると、足の骨を正しい位置に保持する力が弱まり、骨の配置が崩れやすくなります。
このため、足にフィットした靴を選ぶことや、適度な運動で足の筋力を維持することが重要です。
◆巻き爪との共通点
実は巻き爪も、内反小趾と同様に、足の構造や靴の影響が大きく関与しています。
巻き爪は、爪が内側に巻き込むように変形する現象で、痛みや炎症を伴うことが多いです。
内反小趾と巻き爪は、一見すると異なる問題に思えるかもしれませんが、実は共通する原因が存在します。
内反小趾が進行すると、足の指全体のバランスが崩れ、爪に不自然な圧力がかかることがあります。
この圧力が原因で、爪が正常な形を保てず、内側に巻き込むように変形してしまうのです。
また、足の指が圧迫されていると、爪が成長するスペースが狭まり、巻き爪が発生しやすくなります。
また、足に合わない靴を履き続けることが、内反小趾と巻き爪の共通の原因として挙げられます。
足に合わない靴を履き続けることで指先を圧迫し、爪が正しい方向に成長することを妨げます。
これにより、爪が内側に巻き込みやすくなり、内反小趾と同時に巻き爪も進行することが考えられます。
◆内反小趾と巻き爪の予防策
内反小趾と巻き爪を予防するためには、足に合った靴を選ぶことが最も重要です。
どうぞ日常的に履く靴の選び方を見直すことをお勧めします。
靴の選び方としては、以下のポイントに注意しましょう。
つま先に1cmほど余裕のある靴:
足の指が自由に動くスペースがある靴を選びましょう。
これにより、指が圧迫されることなく、自然な状態を保つことができます。
ヒールの高さを控える:
高いヒールは足にかかる負担を増大させ、内反小趾や巻き爪を引き起こしやすくします。
日常的には、低いヒールやフラットシューズを選ぶと良いでしょう。
足のサイズに合った靴を選ぶ:
きつすぎる靴、大きすぎる靴、幅が広すぎる靴を履き続けていると足に無理な力がかかり、指や爪に不自然な圧力が加わります。
定期的に足のサイズを確認し、適切な靴を選ぶことが大切です。
足のエクササイズ:
足の指や筋力を鍛えるエクササイズを日常に取り入れることで、足のバランスを整え、内反小趾や巻き爪の進行を防ぐことができます。
いかがでしたか?
内反小趾や巻き爪は、日常生活に支障をきたすだけでなく、放置することでさらに進行する恐れがあります。
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