足の裏が平らになる扁平足は何が悪いの?

みなさん「扁平足(へんぺいそく)」をご存知ですか?
本日は扁平足についてお話しします。
最近、足の疲れやすさ、靴が合わなくなる感覚、歩くときの不安定さを感じていませんか?
それ、もしかしたら足裏のアーチが崩れている「扁平足」が関係しているかもしれません。
扁平足とは?
足裏には本来、地面と接しないアーチ(アーチ構造)が存在しています。
このアーチは体重を支えたり、衝撃を吸収したりする役割があります。
ところが、このアーチが低下または消失し、足裏がペタッと平らになってしまう状態が「扁平足」です。
大人になるにつれ、筋力の低下や生活習慣の変化によって扁平足になる方も増えてきます。
特に立ち仕事や運動不足が重なると足の筋肉が弱まり、アーチが崩れてしまうことがあります。
扁平足がもたらす体の変化
「なんとなく足がだるい」「長く歩くと膝が痛い」という方が少なくありません。
扁平足になると、足元のクッション機能が弱まり、全身に以下のような負担がかかります。
- 足の疲れやすさが増す
- 外反母趾や巻き爪の要因になる
- 膝や腰、肩などに負担がかかる
- 正しい姿勢が保ちにくくなる
足裏のアーチが崩れることで、足の指がうまく使えず、歩き方が乱れ、巻き爪やタコ、ウオノメの原因になることも。
扁平足のセルフチェック
自分の足が扁平足かどうかを知る簡単な方法があります。
- 足裏を水で濡らす
- 濡れた足で乾いた紙や床に立つ
- 足跡を観察する
アーチ部分(内側)がほとんど映っていないのが理想的な足裏ですが、べったりと足形がついていたら扁平足傾向があるかもしれません。
巻き爪との関係とは?
足指の力がうまく使えないと、指先への圧力が偏り、巻き爪につながることがあります。
湘南巻き爪矯正院 大船院にも巻き爪を訴える方が増えており、その中には扁平足が背景にあるケースも少なくありません。
扁平足になりやすい生活習慣
- 座りっぱなしや立ちっぱなしの仕事
- ヒールや合わない靴を日常的に履く
- 足指を使わない歩き方(ペタペタ歩き)
- 急激な体重増加
これらの習慣が、足裏アーチの低下を招いてしまいます。
扁平足に役立つセルフケア
扁平足を予防・緩和するには、足裏の筋肉やアーチを意識的にサポートすることが大切です。
足指グーパー運動
足指をグーっと丸めたり、パーッと広げたりする動きを数回繰り返します。
タオルギャザー
足指でタオルをたぐり寄せる運動です。テレビを見ながらでもできるのでおすすめです。
正しい靴選び
・足幅、足囲、足長を全て測った上で靴を選ぶ
・かかとがしっかりフィットする形
・指先に適度なゆとりがある
裸足歩き
自宅で過ごす時間には、足の指をしっかり使ってフローリングやタイルの上を裸足で歩いてみるのも◎。
湘南巻き爪矯正院 大船院でできること
当院では、鎌倉市大船エリアで足の状態にお悩みの方に向けて、巻き爪の矯正はもちろん、足裏や爪周りの状態も一緒に確認しています。
扁平足が疑われる場合には、足に合ったケア方法のご提案や矯正靴下・インソールのアドバイスも行っています。
巻き爪だけでなく「足全体のバランスを整えること」が、トラブルを繰り返さないために大切です。
そのサポートは湘南巻き爪矯正院 大船院にお任せください!
最後に
扁平足は、普段あまり意識されないかもしれませんが、身体全体に影響を及ぼす重要な足の変化です。
鎌倉市大船で足元に違和感がある方、巻き爪が繰り返し気になる方は、一度ご相談ください。
湘南巻き爪矯正院 大船院では、お一人おひとりに合わせたアドバイスと安心のケアをご提供しています。
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