みなさん「爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)」を聞いたことがありますか?
爪の形が変わってしまうことで生じる悩みは、日常生活にも支障をきたすことが多くありますが、名前だけ聞いてもピンとこない方も多いかと思います。
ここでは、爪甲鉤彎症がどのような状態か、なぜ起こるのか、またどのようにケアできるのかを、なるべくわかりやすく解説していきます。
■爪甲鉤彎症とは?
爪甲鉤彎症とは、爪が上に伸びるのではなく、丸みを帯びて厚みが増したり曲がった形になる状態のことです。
通常、爪は指先に沿って伸びていきますが、爪甲鉤彎症の爪は根元から厚みが出て硬くなり、次第に内側に湾曲していきます。
隣の指の皮膚に食い込むこともあり、不快感を覚えたり、爪が当たることで歩行時に違和感が出ることもあるのが特徴です。
また、爪が貝殻のように層になってデコボコしたり、爪の表面が濁った色に変色したり、爪の見た目に大きな影響があります。
■爪甲鉤彎症が起こる原因とは?
爪甲鉤彎症の原因は一つではなく、いくつかの要因が関係していると考えられています。
- 靴の圧迫
足に合わない靴を履き続けることで爪が圧迫されると、爪の根元に負担がかかり続け、爪の成長が変わってしまうことがあります。特に狭い靴や大きすぎる靴は、爪甲鉤彎症を引き起こす原因となりやすいです。 - 加齢
爪は年齢とともに厚みが増す傾向があります。年齢を重ねると爪の成長が遅くなるため、爪が硬くなる一方で、形が変化しやすくなります。 - 足のケガや圧迫
過去に足や爪をケガしたことがある場合、その影響で爪の成長に影響が出ることがあります。ケガによって爪の根元に傷ができた場合、爪が厚みを持ち、湾曲することがあるのです。またケガや手術などで爪が剥がれしまい、その後に生えてくる爪が爪甲鉤彎症になってしまうケースもあります。 - 指先の使い方や姿勢
立ち仕事や長時間の歩行が多い方や、足の指に負担がかかりやすい方も、爪甲鉤彎症が現れる可能性があります。長時間立っていると指先が圧迫されるため、爪に負荷がかかることが原因と考えられています。
■爪甲鉤彎症の状態がもたらす影響
爪が厚くなり硬化したり、彎曲して伸びるため、爪切りが困難になることがあります。
また、爪が指先に食い込むと歩行時の負担が増え、無意識に姿勢を変えてしまうこともあり、体のバランスにも影響が出ることがあります。
痛みがなくても、形が大きく変わってしまった爪が気になり、指先の見た目に対して悩む方も少なくありません。
■爪甲鉤彎症のセルフケア方法
爪甲鉤彎症がある場合でも、日常生活で気をつけることで状態を保つことができる場合があります。
以下のポイントを意識することをおすすめします。
- 正しい爪切りの方法
爪を切る際には、真っ直ぐに切るようにしましょう。深爪は爪の変形の原因になります。深爪にはご注意ください。 - 足の保湿
乾燥すると皮膚が硬くなるだけでなく、爪にも影響が出ることがあります。足元に潤いを与えることで、爪の柔軟性を保ちましょう。 - 靴選びを見直す
爪甲鉤彎症の方は、靴の形やサイズ選びも重要です。爪が圧迫されないよう、つま先に1センチほどゆとりのある靴を選び、歩きやすさを確保してください。 - 定期的な足のチェック
自分で爪の状態や足の形をチェックすることも大切です。日常の中で爪の変化に気づきやすくなるため、異常が見られた場合に早期に対応がしやすくなります。
■湘南巻き爪矯正院 逗子葉山院でのケア
逗子市にございます湘南巻き爪矯正院 逗子葉山院では、巻き爪矯正や爪甲鉤彎症の方々に向けた爪ケアを行っています。
爪の形や厚み、湾曲などに悩んでいらっしゃる方もお任せください!
皆さまの爪が健やかに保てるようサポートしています。
-
- 専用プレートによる矯正
当院では、爪の形を優しく整える専用プレートを使用しております。このプレートを用いてケアすることで、爪に無理なく形を整え、日常生活への影響を抑えたケアが期待できます。 - 丁寧なカウンセリング
爪甲鉤彎症の状態や生活環境を考慮し、日常のケア方法や爪に負担をかけない工夫についてもアドバイスいたします。また当院ではプレート矯正だけでなく、当院では爪切りや爪の厚み調整といった爪ケアメニューもございます。セルフケアのアドバイスと合わせて、お客様に合わせた最適なプランをお伝えします。 - 見た目のお悩みにも対応
爪甲鉤彎症は見た目に悩まれる方も多いのが特徴です。当院では、爪の形を自然な形に近づけるサポートも行っており、日常生活をより快適に過ごしていただけるよう配慮しております。
- 専用プレートによる矯正
こちらは当院の爪甲鉤彎症ビフォーアフターです。
【ビフォー】
【アフター】
■爪甲鉤彎症でお困りの方は湘南巻き爪矯正院 逗子葉山院へ
逗子市で爪甲鉤彎症にお悩みの方は、ぜひ一度湘南巻き爪矯正院 逗子葉山院にご相談ください。
初めての方でも安心してご来院いただけるよう、スタッフが丁寧に対応いたします。
また、痛みがある場合も無理なくケアが受けられるよう努めていますので、お気軽にお越しください。
爪甲鉤彎症は、爪が厚く硬くなることで巻き爪と同様に不快感が生じやすく、適切なケアが必要です。
日常のセルフケアも大切ですが、状態が気になる場合は専門のケアを受けることをおすすめします。
湘南巻き爪矯正院 逗子葉山院では、爪甲鉤彎症の方に向けた柔軟なケアを提供しています。
爪の形でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
★24時間受付中!ネット予約専用ページございます!★
★月1回無料相談会開催中!★
この記事へのコメントはありません。