皆さんは「内反小趾(ないはんしょうし)」という言葉を耳にしたことはありますか?
「外反母趾」ならご存知の方が多いと思いますが、実は足の小指にも似たような変化が起こることがあります。
それが「内反小趾」です。
足のトラブルで多い巻き爪やタコ・魚の目、外反母趾と並んで、この内反小趾にお悩みの方が少なくありません。
◆ 内反小趾とは?
内反小趾とは、足の小指が外側へではなく、逆に内側へと曲がってしまう状態のことを指します。
つまり小指の付け根の骨が外へ張り出し、小指そのものは薬指の方向に寄ってしまうのです。
この変化は、足の形だけでなく歩き方や全身のバランスに大きく影響します。
◆ 小指は「体の舵取り役」
足の小指は小さな存在に見えますが、実はとても重要な役割を果たしています。
歩くとき、走るとき、電車やバスで揺れたとき──小指は体の安定を支える「舵」のような役割をしているのです。
そのため、内反小趾で小指がしっかりと使えていないと…
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電車やバスで立っているときにグラつきやすい
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何もないところでつまずきやすい
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長時間歩くと疲れやすい
といった不安定さにつながることがあります。
◆ 内反小趾になりやすい生活習慣
内反小趾は生まれつきではなく、日常生活の中で少しずつ進行することが多いです。
例えば…
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先の細いパンプスやヒールをよく履く
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幅の狭い靴で足が圧迫されている
- 幅の広い靴や大きめの靴で足が固定されず靴の中で足が動いてしまう
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足の指をしっかり使わずにペタペタ歩きをしている
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長時間のデスクワークや運動不足で足裏の筋力が低下している
こうした生活習慣が、小指を内側に寄せてしまい、結果として内反小趾を引き起こしやすくなります。
◆ 内反小趾と巻き爪の関係
意外に思われるかもしれませんが、内反小趾と巻き爪には関連があります。
小指や足のアーチが崩れることで歩き方が偏り、親指や人差し指に余計な負担がかかることがあります。
その結果、「巻き爪」を引き起こすリスクが高まるのです。
つまり、小指の変化を軽く見ていると、足全体のバランスが崩れ、巻き爪やタコ、魚の目といった別のトラブルを呼び込む可能性があるのです。
◆ 内反小趾チェックリスト
次の項目に当てはまる方は、内反小趾のサインかもしれません。
☑ 足の小指が薬指の方向に曲がっている
☑ 小指の付け根に出っ張りがある
☑ 靴を履くと小指の付け根が痛くなる
☑ 電車で立っているときにフラつきやすい
☑ 何もないところでつまづく
☑ 小指の爪が小さいor巻き爪になっている
ひとつでも心当たりがあれば、早めに足元のケアを考えることをおすすめします。
◆ 湘南巻き爪矯正院 横須賀院でできること
当院では巻き爪のケアはもちろん、爪切りや副爪のケア、さらにタコや魚の目など足元全体のケアを行っています。
内反小趾そのものを直接「まっすぐにする」わけではありませんが、足のバランスを整える自宅でできるストレッチのアドバイスや、靴の選び方・歩き方の指導といった歩きやすい環境を作るサポートをしています。
その他にインソールや矯正靴下のご紹介もおこなっており、小指が働きやすい状態へと導きます。
横須賀市で「巻き爪に悩んでいるけれど、実は小指の変化も気になっている」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
◆ まとめ
内反小趾は見落とされやすい足の変化ですが、小指は全身のバランスを支える大切な存在です。
放っておくと、巻き爪やタコなど思わぬトラブルにつながることもあります。
「ちょっと小指が曲がってきたかな?」
と気づいた時点で、足元を見直すことが大切です。
湘南巻き爪矯正院 横須賀院では、巻き爪だけでなく足全体のケアを通じて、快適な歩行をサポートしています。
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