「扁平足(へんぺいそく)」と聞くと、
「土踏まずがなくなって、足の裏が平らになる状態」
というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
もちろん、足の内側にあるアーチが低くなることは扁平足の大きな特徴です。
しかし、足のアーチが低くなることは、単に足裏の形が変わるだけとは限りません。
足は、立つ・歩く・走るといった日常の動作を支える大切な土台です。
そのため、足のアーチの状態が変わると、足指の使い方や体重のかかり方、靴の当たり方などにも関係してくることがあります。
そして、そのような足元の変化が、巻き爪や外反母趾、タコ・ウオノメなどの足のお悩みと一緒に見られることもあります。
今回は、扁平足について「足裏が平らになるだけではない」という視点から、巻き爪との関係についてご紹介します。
そもそも「足のアーチ」って何?
足の裏を横から見てみると、土踏まずの部分が少し浮いていますよね。
この部分が、いわゆる内側縦アーチです。
足にはこのほかにも、足の前方にある横アーチや、外側にある外側縦アーチがあります。
つまり、足裏は完全に平らな一枚の板のような構造ではなく、複数のアーチによって立体的な形を作っています。
このアーチは、体重を受け止めながら、歩くときの足の動きを支える役割があります。
そのため、扁平足では「土踏まずが見えにくい」という見た目だけでなく、足全体の動きや荷重のかかり方にも目を向けることが大切です。
扁平足になると足指の使い方にも変化が?
ここで注目したいのが「足指」です。
歩くとき、足裏だけでなく足指も地面に触れ、身体を支えるために働いています。
ところが、足のアーチが低くなったことで足全体のバランスが変化すると、足指の使い方にも影響する場合があります。
例えば、
・足指がしっかり地面につかない
・足指で踏ん張りにくい
・足指が浮いた状態になっている
・歩くときに足の一部分へ負担が偏る
といった状態です。
もちろん、扁平足だから必ずこのようになるというわけではありません。
しかし、足の形だけを見るのではなく、立ったときや歩いたときに足指がどのように使われているかを見ることは、足元を考えるうえで大切なポイントです。
「足指が浮く」と巻き爪にも関係することがあります
実は、足指の接地と巻き爪には関係があります。
足の指の爪は、歩行時に地面から受ける力などの影響を受けています。
足の指に適度な力が伝わらず、足指を地面につけずに歩く「浮き指」の状態が、巻き爪につながることがあるのです。
そして、扁平足や外反母趾など、足の変形によって足指を地面につけにくくなるケースも挙げられます。
つまり、
扁平足
↓
足のアーチや足全体のバランスが変わる
↓
足指の接地や使い方に影響することがある
↓
爪に伝わる力にも変化が生じることがある
というつながりが考えられます。
ただし、巻き爪には靴による圧迫、爪の切り方、足指への荷重不足など、さまざまな要素が関係します。
「扁平足だから巻き爪になる」と一つの原因だけで考えるのではなく、足全体を一つのつながったものとして見ることが大切です。
扁平足は「土踏まず」だけを見ないことがポイント
ご自分の足をチェックするとき、
「私、土踏まずがないから扁平足かも」
と、足裏だけを確認して終わっていませんか?
実は、足元を見るときには、もう少し広い範囲を見てみましょう。
チェックしてみたいポイント
□ 立ったときに土踏まずがほとんど見えない
□ 足指が地面にしっかりついているか分からない
□ 歩いていると足が疲れやすい
□ 靴底の減り方が左右で違う
□ 親指の付け根が靴に当たりやすい
□ 足裏にタコやウオノメができやすい
□ 巻き爪が気になる
□ 靴を履くと足指が窮屈に感じる
□ 足指をグッと踏ん張ることが少ない
いくつか当てはまる場合は、普段の靴や歩き方、足指の使い方なども一度見直してみるとよいでしょう。
靴選びも足元を考える大切なポイント
足の形に合わない靴を履き続けると、足指が圧迫されたり、歩き方に影響したりすることがあります。
特に、つま先部分が細くなっている靴では、足指が左右から押されやすくなります。
巻き爪が気になる方は、靴の長さだけでなく、つま先部分に足指が動ける余裕があるかも確認してみましょう。
また、サイズが大きすぎる靴も注意が必要です。
靴の中で足が前へ滑ってしまうと、歩くたびに足指が靴の中で動き、爪や足指に余計な負担がかかることがあります。
「大きめなら足が楽そう」と思って選んだ靴が、実は足に合っていないこともあります。
足指を意識して使うことから始めてみましょう
特別なことをする前に、普段の生活で足指を意識してみるのもおすすめです。
例えば、立っているときに、
「足の指が床についているかな?」
と確認してみましょう。
座っている状態でも、足指をゆっくり動かしたり、足指を開いたり閉じたりしてみることができます。
ただし、足の痛みや強い違和感がある場合は、無理に運動を続けないようにしてください。
足の状態によって適した方法は異なります。
巻き爪が気になるなら「爪だけ」を見るのではなく足元全体をチェック
巻き爪になると、つい爪だけに目が向きます。
「爪が丸くなってきた」
「爪の端が気になる」
「爪を切りにくくなった」
など、爪そのものを気にするのは当然ですよね。
しかし、爪は足の一部です。
普段どんな靴を履いているのか。
足指は地面についているのか。
歩くときに足のどこへ体重がかかっているのか。
足裏にタコやウオノメがないか。
土踏まずの状態はどうか。
こうしたことも一緒に見ていくと、今まで気づかなかった足元の特徴が見えてくることがあります。
藤沢市で巻き爪が気になる方へ
「扁平足だから仕方ない」
「土踏まずがないのは昔からだから気にしなくていい」
と決めつける必要はありません。
一方で、扁平足そのものが必ず足のトラブルにつながるわけでもありません。
大切なのは、自分の足がどんな状態で、普段どのように使われているのかを知ることです。
湘南巻き爪矯正院 藤沢院では、巻き爪だけを見るのではなく、足の状態や爪の形、普段の靴などもお話を伺いながら、お一人おひとりの足元について一緒に考えています。
藤沢市で、
「巻き爪が気になる」
「最近、爪が丸くなってきた」
「扁平足と巻き爪の関係が気になる」
という方は、お気軽にご相談ください。
足裏の形だけでは分からない、あなたの足元の特徴を一緒に確認してみませんか?
足のアーチ、足指、靴、爪。
一見すると別々に見えるものも、実は毎日の歩行の中でつながっています。
巻き爪をきっかけに、足全体を見直してみるのもよいかもしれません。
藤沢市で巻き爪のお悩みがある方は、湘南巻き爪矯正院 藤沢院までお気軽にご相談ください。
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