皆さん、普段の姿勢について意識することはありますか?
実は、姿勢の悪さが足元のトラブルを引き起こす原因のひとつになることをご存じでしょうか。
今回は、姿勢と開張足の関係について詳しく解説しながら、巻き爪や足の健康を守るためにできることをお伝えしていきます。
開張足とは?
まず、「開張足」とは何かについて簡単に説明します。
足裏には、かかとからつま先にかけて「縦のアーチ」と、親指から小指にかけて「横のアーチ」があります。
このアーチがクッションの役割を果たし、歩行時の衝撃を吸収しています。
しかし、横のアーチが崩れると足の横幅が広がり、平らな形になることがあります。
この状態が「開張足」と呼ばれるものです。
開張足になると、足裏全体に負担がかかりやすくなり、外反母趾や巻き爪などの足元のトラブルにもつながる可能性があります。
姿勢の悪さが開張足を引き起こす理由
姿勢が悪いと、体全体のバランスが崩れ、その影響が足元にまで及ぶことがあります。
具体的には以下のようなメカニズムが働きます。
- 体重の偏りが生じる
姿勢が悪いと、体重が均等に足裏に分散されず、一部に偏りが生じます。この偏りが長期間続くことで、横のアーチが徐々に崩れてしまいます。 - 足の筋力が低下する
正しい姿勢を保つことで足裏の筋肉が適切に働きますが、猫背や反り腰などの悪い姿勢が続くと、足裏の筋肉を十分に使えなくなります。この結果、横のアーチを支える筋力が衰え、開張足になりやすくなります。 - 重心が前方に移動する
悪い姿勢の多くは、重心が前方にずれる傾向があります。重心が前に寄ると、つま先側に負荷がかかり、横のアーチが押し広げられてしまいます。これが足幅の広がりにつながり、開張足を引き起こす要因となります。 - 骨格のゆがみが進行する
姿勢が崩れると、骨盤や背骨のゆがみが進行し、全身の骨格に影響を及ぼします。その結果、歩き方にもクセが生じ、足への負担が増加して開張足を招くことがあります。
開張足と巻き爪の関係
相模原市橋本にございます巻き爪の専門院である湘南巻き爪矯正院 橋本院にも「巻き爪」のお客様がたくさんいらっしゃいます。
そして巻き爪のお客様の足を拝見すると開張足の方が多いです。
実は、開張足が巻き爪を引き起こす一因になることがあります。
開張足になると足の幅が広がり、靴の中で指が圧迫されやすくなります。
特に親指や小指は靴に当たりやすいため、爪が皮膚に食い込みやすくなり、巻き爪が発生しやすくなるのです。
また、横のアーチが崩れることで歩行時のバランスが不安定になり、指先に不均一な圧がかかることも巻き爪の原因となります。
姿勢を整えるためのポイント
では、姿勢を整え、開張足を予防するためにはどのようなことを意識すればよいのでしょうか?
以下のポイントを参考にしてみてください。
-
- 正しい立ち方を意識する
立つときは、耳、肩、腰、膝、足首が一直線になるよう意識しましょう。これにより、体重が足裏全体に均等にかかり、横のアーチを守ることができます。
- 正しい立ち方を意識する
- 歩き方を見直す
歩く際は、かかとから着地し、足指で地面を押し出すように意識することが大切です。正しい歩き方をすることで、足裏全体の筋肉をバランスよく使うことができます。 - 適切な靴を選ぶ
足に合った靴を履くことは、開張足や巻き爪を防ぐために重要です。靴の幅やつま先部分が窮屈すぎず、適度なサポート力のある靴を選びましょう。 - ストレッチや運動を取り入れる
足指を使ったストレッチや簡単なエクササイズを日常に取り入れることで、足裏の筋肉を強化することができます。例えば、タオルを足指でつかむ動作を繰り返す「タオルギャザー」などがオススメです。
湘南巻き爪矯正院 橋本院でできるサポート
当院では、足元の健康をサポートするために、一人ひとりに合わせたアドバイスを行っています。
巻き爪だけでなく、開張足の原因となる姿勢や生活習慣についても丁寧にお伝えし、皆さまが快適な毎日を送れるようお手伝いしています。
特に相模原市橋本にお住まいの方で、「最近足が疲れやすい」といった悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
当院ではインソールや矯正靴下も取り扱っています!
まとめ
姿勢の悪さが開張足を引き起こす理由についてご紹介しました。
日々の姿勢を見直すだけで、足元の健康は大きく変わります。
相模原市橋本周辺にお住まいの方は、ぜひこの機会に自分の姿勢や歩き方に注目してみてください。
湘南巻き爪矯正院 橋本院では、巻き爪をはじめとする足元のお悩みに対し、トータルなケアを提供しています。
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