足のトラブルの中でも、「内反小趾」は意外と見逃されがちです。
内反小趾は、足の小指が内側(親指側)に曲がり込む状態を指します。
これは日常生活での足への負担が原因となることが多く、特に女性や立ち仕事の多い方に見られます。
また、内反小趾は巻き爪と深い関係があり、足全体の健康を損なう可能性があります。
この記事では、内反小趾の特徴や原因、予防方法、巻き爪との関係について詳しく解説します。
内反小趾の特徴
内反小趾は、足の小指が親指側に向かって曲がり、足の外側が靴に当たりやすくなる状態です。
以下のような特徴が挙げられます。
- 足の外側が痛みやすい:靴と接触する部分に摩擦が生じやすく、赤みや腫れを引き起こすことがあります。
- 小指の付け根部分が目立つ:小指の付け根が外側に出っ張り、靴に圧迫されやすくなります。
- タコや魚の目ができやすい:摩擦や圧迫が続くと、皮膚が硬くなることがあります。
- 巻き爪を伴う場合がある:小指の爪が変形し、巻き込むようにカーブすることがあります。
内反小趾の進行によって、足全体のバランスが崩れ、歩行時の負担が増えることもあります。
内反小趾の原因
内反小趾が発生する主な原因は、日常生活の中での足への負担です。
具体的には以下のような要因が挙げられます。
1. 靴の影響
- つま先が細い靴やヒールの高い靴を履くことで、小指が圧迫され、内側に曲がりやすくなります。特に長時間履き続けることでリスクが高まります。
- 靴が合っていない場合、足全体に負担がかかり、内反小趾を引き起こすことがあります。
2. 足の筋力の低下
- 足の横アーチを支える筋肉が弱まると、足の骨格が崩れやすくなり、内反小趾の原因となります。
3. 遺伝的要因
- 家族に内反小趾の方がいる場合、足の形状や骨格の影響で自分もなりやすいと言われています。
4. 歩き方の癖
- 小指側に重心をかけるような歩き方をしていると、内反小趾を引き起こす可能性があります。
内反小趾と巻き爪との関係
内反小趾は巻き爪と関係が深く、小指の爪に負担をかけることで巻き込むように変形することがあります。
- 爪が圧迫される:小指が内側に曲がることで、靴の中で爪が押され、巻きやすくなります。
- 爪のケアが難しくなる:小指が曲がると、爪を切りにくくなり、不適切なカットが巻き爪を引き起こす原因になることがあります。
- 巻き爪による痛み:内反小趾と巻き爪が同時に起きると、靴を履くたびに痛みを感じることがあります。
内反小趾が進行すると巻き爪のリスクが高まるため、早めの対策が重要です。
内反小趾の予防方法
内反小趾は日常生活の中で意識することで予防が可能です。
以下に具体的な方法を挙げます。
1. 足に合った靴を選ぶ
- 足の形に合った靴を選ぶことが最も重要です。自身の足長、足囲、足幅を測ってから選びましょう。
- アーチサポートのあるインソールを使用することで、足の負担を軽減できます(当院でも取り扱っています)
2. 足の筋力を鍛える
- 足裏の筋力を鍛えるエクササイズを取り入れましょう。タオルギャザー(足指でタオルを掴む運動)や足指じゃんけん(グーチョキパー運動)がオススメです。
3. 歩き方を見直す
- 重心を均等にかけることを意識して歩きましょう。歩行姿勢を見直すことで、足への負担を減らせます。
4. 足のケアを習慣にする
- 足や爪を清潔に保ち、保湿ケアを行うことでトラブルを予防できます。巻き爪のリスクを減らすために、正しい方法で爪をカットしましょう。
相模原市橋本で内反小趾や巻き爪にお悩みの方へ
内反小趾は巻き爪などの足のトラブルを引き起こす可能性があり、日々のケアが重要です。
湘南巻き爪矯正院 橋本院では、お客様一人ひとりの足に合わせたケアのご提案を行っています。
当院の巻き爪矯正は小指の小さな爪も施術可能です。
また、巻き爪の原因にもなる内反小趾についてのアドバイスもおこなっています。
靴の選び方や歩き方の正しい方法、足ストレッチ方法などお話ししています!
内反小趾や巻き爪でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
足の健康をサポートすることで、快適な日常生活をお手伝いします。
★24時間受付中!ネット予約専用ページございます!★
★月1回無料相談会開催中!★
この記事へのコメントはありません。