今回は「小学生なのに巻き爪!?」と驚かれることも多い、成長期の子どもに起こる足元の変化についてお話しします。
巻き爪というと年齢を重ねてからの悩みと思われがちですが、実は小学生の間にも巻き爪になるケースは少なくありません。
小学生でも巻き爪になる理由とは?
成長途中の子どもに巻き爪が起きる背景には、意外にも日常のちょっとした習慣や環境が大きく関係しています。
以下のような要因が主なきっかけになります。
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靴や上履きのサイズが合っていない(小さすぎる or 大きすぎる)
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正しい爪の切り方ができていない(深爪、爪のサイドが深くカットされている、爪の形を丸く切っている)
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体育やクラブ活動、習い事などで足への負荷が多い
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足の指をしっかり使った歩き方ができていない
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ペラペラな上履きを履いている
こうしたことが重なることで、爪が内側に巻き込みやすくなり、徐々に足指に圧迫を与えるようになります。
靴選びが巻き爪の鍵!
特に注意していただきたいのが、靴のサイズとフィット感です。
成長期のお子さんの足はとても柔らかく変化しやすいため、合っていない靴を長時間履き続けると、指先に余計な負荷がかかってしまいます。
特に多いのは、
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デザイン重視で選んだスニーカーがきつかった
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お下がりの靴を履いているうちにサイズが合わなくなった
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子ども自身が「痛い」と言い出さないまま履き続けている
- 足の幅を測っておらず、大き目の幅の靴、上履きを履いている
- 「成長するから」と大き目の靴を履いている
といったケースです。
定期的に足のサイズを測り、適切な靴を選ぶことが大切です。
またペラペラな上履きは足に良くありません。
踵が指で触ってもつぶれないくらいしっかりした上履きが理想です。
正しい爪の切り方を教えよう
もうひとつ見逃せないのが、爪の切り方です。
大人でもやってしまいがちな「深爪」は、子どもにも影響します。
また、爪の両端を丸く切ってしまうと、そこから巻きやすくなることがあります。
子ども自身が爪を切る場合は、以下のポイントを教えてあげましょう。
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爪の角は残して少しやすりで削る程度にする
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まっすぐ爪をカットする(スクエアオフの形)
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深く切りすぎない
保護者の方が切るときも、急がず丁寧に整えることを意識しましょう。
巻き爪が進行するとどうなる?
初期の段階では、見た目の変化や軽い違和感だけのことが多い巻き爪ですが、進行すると次のような困りごとが出てくることがあります。
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靴を履くと指が痛い
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体育の時間が苦痛になる
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爪が皮膚に当たり赤く腫れる
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歩き方が不自然になり他の足のトラブルを誘発する
子どもが「足が痛い」と口にしたり、歩き方が変だと感じたら、早めに足元をチェックしてあげましょう。
湘南巻き爪矯正院 海老名院の巻き爪ケア
当院では、成長期の子どもの巻き爪にも対応しています。
私たちが行っている巻き爪ケアは、皮膚を切ったり爪を剥がしたりせず、専用の器具(樹脂製矯正プレート)を使って爪の形をやさしく整える「切らない・痛くない」方法です。
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目立たない透明な特殊なプレートを使った巻き爪ケア
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圧迫や痛みを感じにくいやさしい矯正
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お子さまにも安心の丁寧な説明とサポート
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再発防止のためのアドバイスも充実
小さなトラブルのうちに対応することで、将来の足の健康も守ることにつながります。
こちらは当院に親子でお越しくださったお客様からのご感想です!
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巻き爪にならないためにできること
ご家庭でできる予防対策もたくさんあります。
次のような工夫をぜひ取り入れてみてください。
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足に合った靴を選ぶ(定期的にサイズチェックがおすすめ)
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毎日足を清潔に保ち、しっかり乾かす
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正しい歩き方を意識する(指を使って蹴り出す)
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爪のケアを習慣にする(正しい爪切り、保湿)
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足のトラブルがあれば放置せず相談する
日常のちょっとした気づかいが、足元の健康を守る大きな力になります。
【まとめ】
海老名市で巻き爪にお悩みのお子さまや保護者の方へ。
「子どもなのに巻き爪なんて…」と思われるかもしれませんが、実はそれほど珍しいことではありません。
湘南巻き爪矯正院 海老名院では、お子さまにも安心してご来院いただけるよう、やさしく丁寧な対応を心がけています!
気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
足元の快適な毎日を、一緒にサポートさせていただきます。
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