今回は、意外と知られていない「緑色爪(りょくしょくそう)」についてお話します。
爪の色が緑っぽく変わってきて、「これって大丈夫?」と不安に思われたことはありませんか?
もしくは、ネイルの途中で「なんか色が変…?」と感じたことがある方もいるかもしれません。
この記事では、緑色爪の原因と自宅でできる対策、そして予防のポイントについて詳しくご紹介します。
■緑色爪ってなに?
緑色爪(りょくしょくそう)とは、名前のとおり爪の一部または全体が緑がかった色に変色してしまう状態のことです。
グリーンネイルとも呼ばれています。
この状態、実は特別な病気というわけではありません。
多くの場合、日常の小さな習慣やケア不足がきっかけで引き起こされます。
特に、ジェルネイルなどのネイルをしている方に多く見られるのが特徴。
爪と人工的な素材の間に湿気や汚れがたまりやすくなることで、ある特定の菌が繁殖して色が変わってしまうのです。
■なぜ爪が緑になるの?
主な原因は「緑膿菌(りょくのうきん)」という菌の存在。
この菌は水回りや湿気の多い場所にいることが多く、清潔にしていない爪や、通気性の悪い環境で繁殖しやすい性質を持っています。
具体的には以下のような要因が引き金となることが多いです。
- ネイルを長期間つけっぱなしにしている
- 爪の隙間に水分が入り込み、乾きにくい状態が続いている
- 爪に小さな傷があるまま放置している
- 通気性の悪い靴を長時間履いている
- 爪が浮く爪甲剝離(そうこうはくり)になっている
- お風呂やプールなどで爪が長時間濡れたまま
- 濡れた絆創膏を貼りっぱなしにしている
■自宅でできる緑色爪の対策5つ
では、どのような対策をすれば良いのでしょうか?
ここではご自宅でできる簡単な対策をご紹介します。
① ネイルオフのタイミングに注意する
ネイルをしている方は、付け替えの間隔が長すぎると菌が繁殖しやすくなります。
② 爪の乾燥を心がける
手を洗った後やお風呂上がりは、爪の隙間までしっかり乾かすことが大切です。
ドライヤーの冷風を使うと効果的です。
③ 通気性の良い靴や靴下を選ぶ
緑色爪は手だけでなく足にも起こります。
湿気のこもりやすい足元環境を避けるため、通気性の良い素材の靴下や靴を選びましょう。
④ 爪に強い衝撃を与えない
爪に傷ができると、そこから菌が侵入しやすくなります。
爪をぶつけたり無理に剥がしたりしないようにしましょう。
⑤ 定期的なチェックを習慣に
定期的に爪の状態をよく観察する習慣を持つことが大切です。
色が変わったり、表面がぼこぼこしてきたりしていないか確認しましょう。
定期的なチェックを習慣にすることで緑色爪だけでなく巻き爪など様々な爪トラブルに早く気づき、早期対応が可能です。
■緑色爪を放置するとどうなる?
爪を清潔にして乾燥させることで自然に治っていきます。
しかしいつまでも治らず、重度の緑色爪の場合は一度、病院へ受診することをオススメいたします。
また、足の爪の場合は靴に当たる刺激によってさらに状態が悪化することも。
足に合わない靴は百害あって一利なしです。
様々な爪トラブルの原因になります。
もちろん巻き爪の原因の1つでもあります。
■足のトラブルとの関係も
ここで少し視点を変えて、「巻き爪」との関連についても触れておきましょう。
巻き爪によって足の指にかかる圧が不自然になると、爪に負担がかかりやすくなります。
その結果、爪の形が変わったり、隙間ができたりして菌が入りやすい環境になってしまうのです。
つまり、巻き爪などの足元の問題を放っておくことは、緑色爪にもつながる可能性があるということ。
湘南巻き爪矯正院 海老名院では切らない痛くない巻き爪矯正を行っておりますので、「爪の形が気になる」「足の違和感がある」など、少しでも気になることがあればお気軽にご相談ください。
また、当院では爪切りや割れ爪補正もおこなっています。
爪のことで気になることがございましたらお気軽にご相談くださいね!
※当院は医療機関ではございません。
白癬菌による感染で起こる爪白癬や緑膿菌による感染で起こる緑色爪は病院へ受診をお願いしております。
■まとめ
緑色爪は見た目の変化だけでなく、爪の健康を守るうえで大切なサイン。
ちょっとした日常のケアで予防することができます。
海老名市で巻き爪や足のお悩みをお持ちの方、爪の色や形に不安を感じた方は、ぜひ一度ご相談ください。
足元から快適な毎日をサポートさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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